大手でも契約社員として働くのは、やめた方がいい

大手製造業の契約社員や期間工、派遣の仕事って世の中たくさん求人ありますよね。

大企業で働けるなんて幸せ、って思う人もいるかもしれません。

でも、非正規雇用は非正規雇用です。大企業で働いているといっても、雇用の安定は正社員と比べれば天と地との差があります。給料だって違います、仕事内容だって違います。

しかし、よく分からない小さい会社で、名ばかり正社員として働くよりマシ、と考える人もいるでしょう。非正規でも大企業で働いた方がいい、と考える人もいるでしょう。

本記事では、大企業の製造メーカーでものづくり担当として、契約社員として働いた経験を述べていきます。

求人が出ているけれど、どうしようかな?大手の契約社員と小企業の正社員、どっちにしようかな?という人には参考になると思います。

ちなみに、働いた期間はわずか3ヶ月です。非正規はしょせん非正規だな、長く働いても良いことなさそうだな、と考え契約期間満了で辞めました。

若い人は、大企業であっても契約社員はやめておいた方がいい、というのが私の考えです。

目次

大手メーカーでも契約社員は給料が安い

給料って気になりますよね。

私が働いた大手メーカーは、契約社員の給料は安かったです。時給制だったのですが、普通のアルバイトやパートに、少しだけ上乗せした程度です。

具体的には、時給1150円でした。少ないですよね。毎月の給料にすると、20万円にもなりません。手取りにしたら、16万円ちょっとでした。年収にすると、250万円位。

ワーキングプアレベルですよね。

独身で1人身ならば、この給料でも生活していけるでしょう。でも、結婚していて養う家族がいた場合、かなり厳しいです。

でも、同じ契約社員で、奥さんと小さいお子さんがいる人もいました。その人に「なぜ、ここで働いているのか?」と聞いてみたことがあります。

「そこらの小さい会社の名ばかり正社員よりも、まだマシだと思っているから」

と、答えが返ってきました。確かに、地方の田舎の小企業は、大手の契約社員より給料が低いところが目立ちます。

契約社員といえども、大手だとコンプライアンスはしっかりしています。しかし、有期雇用でありますので、雇用の安定性はありません。でも、小さい会社も正社員だから安定しているとは、言い難いですからね。

大手の契約社員も、地方の田舎にある小企業の正社員も、給料や安定性は同じようなもんです。

契約社員の仕事内容はロボット作業

製造業で派遣や契約社員といった非正規の仕事といえば、ルーティーンワークでしょう。繰り返し作業ですね。

私も、働いていた時はロボットのように、同じ動きを繰り返していました.

業務用複合プリンターの組み立てラインに配属されたのですが、同じ動きの繰り返しです。必要な部品をネジやボルト・ナットで電動ドラーバーを使い、固定する仕事を担当していました。

そして、スピードや正確性が求められるので、ハードな仕事でした。

ライン作業なので、流れを止めるわけにはいきません。もし、自分の作業で手間取ってラインを止めてしまえば、同じラインのみんなに迷惑を掛けてしまいます。だから、気が抜けない仕事でした。

あと、細かい部品を何個も取り付けなければいけなかったのですが、間違いは許されません。当たり前ですよね。あるべき部品があるべき場所に取り付けられていなければ、不具合品の出来上がりです。

作業を間違えてしまうと、どうなるのか?組み立てたプリンターを分解して、また組み直しです。作業に手間取ってラインを止めてしまうよりも、みんなに迷惑を掛けてしまいます。

でも、ロボットではなく人がやる作業ですからね。ヒューマンエラーは付きものです。

とにかく、作業中は肉体的にも精神的にも辛い仕事でした。

契約社員は自分の市場価値を高めることが難しい

契約社員は、自分のスキルや市場価値を高めることは、難しいです。なぜなら、企業から単純作業要員だと考えられているからです。

単純作業要員にしっかりと教育をして、替えの効かない企業の貴重な戦力になってもらおう、とは考えませんよね。

契約社員の仕事は、基本的に単純労働をすることです。例えば、私の場合だとプリンターの部品を電動ドライバーで、固定する作業の繰り返しでした。

その他の業務は一切やりません。長く契約社員を続けている人の中には、複数のライン工程作業をこなす人もいましたが、結局は単純なライン作業です。

かろうじて電動ドライバーの使い方は、他の企業でも使えるスキルかもしれません。でも、だからどうした?ってレベルですよね。

大企業であっても契約社員はおすすめできない

これまで、大企業の契約社員として働いた感想を述べてきました。色々な考えがあると思いますが、私は大手の企業であっても、契約社員は避けるべきだと考えます。

契約社員は、名前こそ社員と付きますが、派遣やパート、アルバイトと大差ありません。

どうしても収入を確保したい、正社員の仕事がどうしても見付からない、というのならアリですが、大手の契約社員と小企業の正社員で迷っているのでしたら、小企業の正社員をすすめます。

理由としては、契約社員だとスキルアップ、自分の市場価値を高めることは難しいから。

ですから、特に若い人の場合、大企業の契約社員と小企業の正社員とで迷っているのでしたら、小企業の正社員をすすめます。

小企業の正社員だと、自分のやる気さえあれば、色々な仕事を覚えられるチャンスがあります。契約社員だと、やる気があっても、担当業務以外を学ぶことはほぼ不可能です。

小さい会社だとブラックの危険性が高いですが、ブラックだと感じたら辞めればいいだけです。

逆に、貯金がないなど、どうしても稼がなくてはいけない事情がある場合は、大企業の契約社員の方がいいかもしれません。

小企業のブラック企業は、とんでもない所がありますからね。大企業の契約社員の方が、とりあえず働ける、という安心感はあります。

これからの時代は、今働いている会社を辞めても、稼げるスキルを身に付け、市場価値を高めることが重要となります。

企業に単純な労働力を提供してお金をもらう働き方ではなく、自分も成長できる環境で働くのが、賢いのではないでしょうか?

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