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工場のライン作業がきつい理由や楽にするコツを経験から解説

単純作業のくり返しで楽そうだけど、きつくて続かない人がいる工場のライン作業。

しかし、ライン作業は楽だと感じて長く続ける人がいるのも事実です。

工場で流れ作業をするライン工は求人が多く就職しやすいですが、

ライン工は単純作業だから楽そう

って感じで深く考えずに就職してしまうと、

きつくてやってらんね~

となってしまいます。

本記事は非正規雇用のライン工として働いたことがある私が、

  • ライン工への就職に興味がある
  • 工場でライン作業をしているけれど、つらいから何とかしたい

って人の悩みを解決するべく実体験をもとに書きました。

ちなみに私がライン工をやめた理由は、仕事内容がきつかったからではなく将来への不安がきつかったから。

工場のライン作業は、人によってきついと感じるか楽だと感じるかの違いがでやすい仕事です。

目次

工場のライン作業がきついと感じる理由

ライン工を経験してみて、きついと感じることはたくさんありました。

実体験をふまえて、工場のライン作業がきついと言われる理由を解説していきます。

同じ作業のくり返しで精神的にきつい

ライン工は決められた作業を決められたやり方でやるのが仕事。

毎日ロボットのように同じ動きをくり返すのは精神的にきつい

飽き性の人はライン作業を続けることができません。

作業ミスに対するプレッシャーがきつい

工場のライン作業は自分のミス1つによって、同じラインで働くみんなに迷惑をかけてしまいます。

ミスに対するプレッシャーがハンパない

私が経験した複合プリンターの組み立てラインでは、ネジ1つの締め忘れが判明しただけで分解して組み立て直しでした。

1つのプリンターをラインみんなで力を合わせて完成させていたので、やり直しとなれば大きなミスとなります。

ミスをすると周りの視線が痛かったよ

ラインスピードに作業を合わせるのがきつい

ライン作業は流れ作業なので、ラインスピードに合わせて作業しなければなりません。

チンタラ作業しているとラインがストップしてしまう

作業に慣れないうちは、とにかくラインスピードに合わせるのがしんどいです。

慣れてしまえば余裕が出てくるけどね

作業が間に合わない人にイライラする

ライン工として働いていると、他人の作業スピードが気になりイライラすることがあります。

自分は早く終わらせても他人が遅いと仕事が進まないから

私が働く町工場では、2人1組のライン工程があります。

私はそのライン作業をしていませんが、作業スピードの速い人が遅い人をイライラしたようすで見ているのを見かけます。

他人のせいで自分の仕事が進まないのはつらいよ

ライン作業は気軽にトイレへ行きづらい

ライン作業は、だれか1人でも欠けるとラインがストップ。

ラインを抜けて気軽にトイレにも行きづらい

普通はライン外に予備の人がいて、トレイのときなどは交代してくれます。

しかし、他の人がラインを離れているときは予備の人がその人のところに入ってしまうので、自分は交代できません。

そんなときは、先にラインを離れた人がもどってくるもを待つしかない。

トイレをがまんするのはきついよ

スキルアップできず転職で苦労しやすい

ライン工の仕事は単純作業のくり返しであり、転職で有利となるスキルアップは期待できません。

ライン工はいざ転職するってなったときに苦労するので、将来の不安がつきまといます。

派遣のライン工として働く→派遣切りにあう→転職がうまくできず人生転落

といったパターンはありがちなので、注意が必要。

ライン工として働くリスクを減らすなら大企業の正社員一択だね

工場のライン作業は慣れるまで超きつい

ライン工は作業に慣れて体が動きを覚えてしまえば、楽に感じやすい仕事です。

しかし、

  • 作業内容を覚えなければならない
  • ラインのスピードに合わせなければならない
  • 作業ミスのプレッシャーに押しつぶされそうになる

など、慣れるまできついことだらけ。

ライン作業は慣れるまで地獄のつらさを味わうことになります。

きついライン作業を楽にするコツ

きつくてつらい思いをしがちな工場のライン作業ですが、考えて工夫することできつさをやわらげることが可能。

私がライン作業を楽にするため実際にやったことを紹介します。

作業に慣れるため数をこなす

ライン工の仕事を楽にこなすうえで欠かせないことは、担当作業に慣れること。

ライン作業は動きを体で覚えてしまえば楽勝

初めはしんどいけれど、数をこなして慣れなければ絶対に楽できません。

私もライン工として働き始めたときは、すごくつらい思いをしました。

しかし、3ヶ月もしたら余裕を持って作業できるように。

必死で作業していたのがウソのようだったよ

作業ミスにビビり過ぎない

ライン作業はミスに対するプレッシャーを強く感じやすいもの。

しかし、ミスにおびえて作業していては精神的にしんどいばかりで楽できません。

ミスしないように作業するのは重要ですが、

人はミスして当たり前

と考え作業することも重要です。

少ない動作で作業する

同じ動作をくり返すライン工は、作業中の動きを少し減らすだけでも楽になります。

  • 自分の立ち位置をかえる
  • 使用工具の置き場をかえる
  • 取り付け部品の置き場をかえる

などの工夫をすることで、作業動作を減らすことが可能。

大手メーカー工場の作業ラインは、効率的に作業できるようによく考えられた作業レイアウトであることが多いです。

しかし、中小工場の作業ラインは楽に作業できるよう改善できることが多い。

小さな差でも積み重ねれば大きな差になるよ

作業姿勢を工夫する

同じ姿勢でいることが多いライン工は、作業中の姿勢を少し変えてみるだけでも楽になります。

私がライン作業をしていたときの工夫を1つ紹介すると、

目線が少し下になる作業をするとき、腰を丸めて下を向き作業するのではなく足を広げて顔の位置を下にズラす

ということをしていました。

同じ姿勢で作業を続けるのはきついよ

集中力アップに役立つ小物を使う

工場のライン作業を楽にする方法として、ちょっとした小物を使うのも有効です。

  • 耳栓をして音による負担を減らす
  • ガムをかんで集中力を高める

など、職場で許される範囲で便利な小物を使うことが楽をするコツです。

作業中に楽しむ努力をする

楽しく仕事ができれば、仕事のきつさもやわらぎます。

しかし、

ロボットのように動きつづけるライン工は楽しく働くことが難しい

でも、ライン作業は楽しめないとあきらめることなく楽しむ努力をすることが重要。

  • 1秒でも早く一連の作業を終わらせるタイムアタックにチャレンジする
  • 気持ちがウキウキワクワクすることを考えながら作業をする

などをして、私はつまらないライン作業を楽しもうと悪あがきしていました(笑)。

ライン作業がきつくて地獄だと感じやすい人

同じ仕事をやるにしても人によって感じかたが違います。

工場のライン作業をきつくて大変だと感じやすい人の特徴を解説していきます。

マイペースで働きたい人

マイペースで働きたい人は、絶対にライン工は向きません。

ライン作業はラインのペースに合わせることを求められるから

マイペースでのんびり作業していては、ラインがストップして仕事になりません。

マイペースをくずしたくない人にライン作業はムリだよ

人と話すのが好きな人

おしゃべり好きな人が工場のライン作業をやると、大きなストレスを感じることになるので辞めたほうがいいです。

ライン工は1人黙々と作業する仕事だから

もともと工場勤務は人と話すことが少ない職場ですが、ライン工はとくに話しません。

おしゃべり好きはライン作業に耐えられないよ

体力に自信がない人

肉体的にきつい仕事はイヤだ

という人が、工場のライン作業を選ぶと後悔します。

ライン作業はずっと立ちっぱなしで動き続ける肉体労働だから

ライン工は肉体的疲労が大きい仕事なので、体力に自信がない人には向きません。

デスクワークより運動不足を解消できるけどね

考えることが好きな人

工場のライン作業は頭を使って考えながら仕事をしたい人に、地獄の苦しみを与える仕事です。

作業を体が覚えてしまえば思考停止していてもできるから

ライン工は決められたことを決められた手順でやり続ける仕事。

自分であれこれ考えて仕事を進めることは、ほとんどできません。

ライン工はロボットになることを求められるよ

変化のない日々に苦痛を感じる人

毎日同じことをくり返すことに激しい苦痛を感じる人は、ライン作業を続けることができません。

毎日変化のない仕事をひたすら続けるのがライン作業だから

変化なき仕事に耐えられない人はライン作業に耐えられない

工場勤務の中でもライン作業は、トップレベルに変化が感じられません。

転職で苦労したくない人

転職するときに苦労するのはイヤだ

と向上心を持ってスキルアップしたい人がライン工を選ぶと、しんどい思いをすることになります。

工場のライン作業で転職市場価値を高めるのは難しいから

求人が多く就職しやすいライン工ですが、転職で役立つスキルアップをしづらい点には注意が必要です。

仕事に強くやりがいを求める人

やりがいのある仕事をしたい人が工場のライン作業をしても、つらい思いをするだけ。

ライン工にやりがいを感じている人は圧倒的に少ないのが現実だから

ロボットのように決められた動きをくり返す仕事にやりがいを求めるのは、ムリがあります。

ライン工は楽だと感じやすい人の特徴

きついと言われる工場のライン作業ですが、人によって楽だと感じることがあるのは事実。

楽だと感じやすい人の特徴を解説していきます。

1人で黙々と作業したい人

他人とコミュニケーションをとらず働きたい人は、工場のライン作業を楽だと感じます。

ライン工は1人で黙々と作業できるから

工場勤務は頭おかしい人が目立ちがちな職場ですが、1人で作業しているときは関係ありません。

コミュ障にとってライン工はありがたい仕事だよ

考えて仕事するのが苦手な人

あれこれ考えずに働きたい、という人は工場のライン作業を楽だと感じます。

ライン作業は動きを体で覚えてしまえば考える必要がないから

頭を使わず淡々と作業していればいいライン工は、考えることが苦手な人におすすめです。

手先が器用で早く動かせる人

手先が器用な人は不器用な人よりも、楽にライン作業をこなせます。

ライン工は自分の手を使って作業する仕事だから

私が経験したライン作業は、小さなネジをいくつも電動ドライバーでしめる工程。

手先が器用とは言えない私は、小さなネジをスピーディーにしめるのを苦労した思い出があります。

工場のライン作業にもいろいろありますが、手先が器用で早く動かせる人の方が楽できます。

体を動かすことが好き

頭より体を使う仕事のほうが楽でいい

って人は、工場におけるライン作業のきつさが減ります。

ライン作業は頭より体をガッツリ使う仕事だから

ライン工は工場勤務の中でも体をよく動かすので、体力的にきつい仕事の1つ。

しかし、体を動かすことが好きならば大丈夫です。

仕事はおカネのためと割り切れる人

  • つまらなくてもいい
  • やりがいがなくてもいい
  • スキルアップできなくてもいい

といった感じで仕事はおカネのためと割りきれる人は、工場のライン作業が楽な仕事になりえます。

ライン工はスキル、経歴不問で就職しやすく単純作業のくり返しだから

大企業の正社員でライン工として働くのならば、雇用が安定していて給料も悪くありません。

そのため、仕事はおカネを稼げればいいって人にはおすすめです。

ライン工するなら向き不向きをよく考えよう

工場のライン作業はきついと言われても仕方のない仕事。

しかし、仕事にきつさはつきものであり人によって感じかたは違うものです。

最後に、工場でライン作業をするきつさに関してポイントを簡単にまとめておきます。

ライン作業のきついところ
  • 作業ミスのプレッシャーが大きい
  • ラインスピードに合わせるのが大変
  • 気軽にトイレに行きづらい
  • 肉体的に疲れる
  • 同じ動きを繰り返すロボットになることを求められる
きついライン作業を楽にするコツ
  • 経験を積んで作業の動きを体で覚える
  • 楽に作業できるよう考えて工夫する
  • 体の負担を減らす小物を活用する
  • ドキドキワクワクする楽しいことを考えながら作業する
  • ミスをビビり過ぎない

ライン工に限らず工場勤務にはきついイメージや底辺イメージがありますが、工場勤務には工場勤務の良さもあります。

私は大卒でありながら町工場で働き続けていますが、それなりに満足しています。

人によって向き不向きはありますが、工場勤務も捨てたもんじゃないですよ。

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